夏の里山               2008/8/2
剣山 〜 一の森

− キレンゲショウマに会いに剣山へ −

剣山ヒュッテの新居さんからキレンゲショウマが二輪ほど咲いたとのレポートがあった。



まだ見頃には早いと思うが、キレンゲショウマの咲き始めが一番好きなので早速出かける。



7時30分出発。



登山道は薄暗くムグラの仲間のような小さな花が多くうまく写せない。



サワオトギリが夏の盛りを告げている。

リフトがもう動き出していた。



8時9分西島着。



西島駅下の登山道に一輪だけ咲いていた。

何の花だろう?


一休憩するが三嶺はガスの中



リフト横の花壇のキレンゲショウマも咲き始め。



尾根道を登り始めると樹冠が真っ赤



何の花だろうか?

蘭ちゃんからクロヅルだと教えていただきました。

赤いのは実だそうです。



トウバナが弱々しく咲いている。

シコクフウロがあちこちで目立ち始める。



刀掛けの松に着くがまだ山頂はガスの中



アキノタムラソウとミヤマムグラかな?



カニコウモリの群生



シコクフウロは毎年赤い筋が鮮やかになっている気がする。



ヒメフウロもまだ咲いている。



このヒメフウロはシベがちょっと違う



シベがまん丸なのでイワアカバナ



濃いピンクのフウロも咲いていた。



ミゾホウズキもまだ元気



ホソバシュロソウも多く咲いている。



行場に降りていく上の所はまだ蕾ばかり。



ギンバイソウの蕾が沢山



ナンゴククガイソウとキレンゲショウマの蕾



鎖の所まで降りてくると少し咲き始めている。



やはり咲き始めが可愛くて好きだ



もう少し降りていくとかなり咲き始めている。



まだまだ蕾が多いが、私にとっては丁度見頃

実は、信州の旅行でカメラが壊れた。

新しいカメラでの撮影はなれないだけに難しい。



ノリウツギとクロヅル




穴吹川の源流でのどを潤す。



一の森への静かな巻き道を行く



アザミももう終わりかな



ナナカマドの葉が少し紅葉している。



一の森ヒュッテは静か。

庭のキレンゲショウマはまだ蕾





内田さんが手入れしているおかげで沢山の花が咲いている。

ササがまた茂り始めたのでヒュッテの周りを刈る申請を出したが教育委員会から許可が下りないと嘆いていた。



写真を写していると、誰かが渡り廊下を走ってきた。

なんとお千代さんだ。WAIWAIさんも出てくる。

昨夜からヒュッテに泊まっているとか。

先週も来ていたそうだ。

一の森の風景がよほど好きなんだろう。

夕べは素晴らしい星空だったそうだ。

今夜も宿泊しシャッターチャンスを探すみたい。

内田さんも出てきてしばらく雑談をする。

ヒュッテ前の竜に見える白骨木はヒュッテのお守りとか。

にぎやかな団体が到着したので失礼する。



ミヤマオトギリが花の盛り



三角点に寄ってからいつもの岩場で休憩



一の森にも寄って剣山を目指す。



キレンゲショウマを見てきた人たちだろうか、行場から大勢がやってくる。

二の森に向かうと今年もヤマシグレが咲き始めている。

この花を見ると氷イチゴが食べたくなる。



クモマニガナが所々で揺れている。



階段手前にはホソバシュロソウが多い



アキノキリンソウが咲き始めていた。



イブキトラノオも風に揺れて写しにくい



木道の間には沢山の花たち



11時25分

木道広場で昼食。

家内は次郎笈に行ってから食事したいようだったが、今日の私は体調がもう一つ。

一の森でなんかまぶしいと思っていたら、右目がちかちかして糸くずのような物が見える。

飛蚊症になったのか?始めての経験。一度なると治らないと聞いている。

年取ってからの紫外線は目に悪いと知っていたがサングラスも使用していない。

目の前が煩わしくて気分もすぐれない。

今日はここで帰ることにする。



コモノギクが少し咲いている。

とりあえず頂上に行く。



頂上から遊歩道に降りる。

ガマズミの実



ノリウツギの白が美しい



13時12分駐車場着。

いつものように大桜温泉で汗を流す。

やはり目の前の糸くずみたいなのはとれてくれない。

月曜日には眼科に行かなくては。




里山倶楽部四国

     
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